辻堂の記憶

書物には残らないかもしれない、でも忘れたくない辻堂の記憶をちょっとずつ残していきます。

2018-03-07から1日間の記事一覧

辻堂の海

祭り(7月26日・27日)前は畑仕事が忙しくて海に入らなかった。 お盆は、その時期におぼれて亡くなった人がいたから、「おぼれちゃうぞ」と言われた。 8月は「土用波が来るから気をつけろ」と言われた。 土用波:台風の煽りで荒れること 溺れて亡くなった人…

諏訪神社例大祭

毎年決まって7月26日・27日。 辻堂の諏訪神社は、川から水を引くことができず、砂地のため、梅雨の雨で無事田植えをできたことを水の神様に感謝する祭り。畑作業も一段落着いた時期。収穫祭ではない。 一度だけ梅雨の雨が足らず田植えができなかった時(1955…

辻堂駅

開設時1916年 現、北の寺(宝珠寺)のところに作るはずだったが、藤沢駅までの距離が近いため、地域住民が反対。茅ヶ崎市との市境近くへ移動。西町のサカヤが土地を出した。 駅周辺の商売は元々辻堂の人ではない人がやっていた。

石井家代々の名前

1代目 五兵衛 2代目 浅右衛門 3代目 五兵衛 4代目 浅右衛門 5代目 五兵衛 6代目 浅右衛門 7代目 五兵衛 (この人の名前が通称の屋号として使われていた) 8代目 徳右衛門(7代目五兵衛が娘のみだったため、西町の大西から婿に来た。 その後に光五郎が生まれ…

屋号

屋号:明治初期からの通称 【南町】 斎間→マゴエム様(孫右衛門 まごえもん) 石井→ゴヘイ様(五兵衛) 櫻井(盛本)→テントウ(天東網 網元だった) 田中→トウヒチ様(唐七) 吉田→ジュウロウ様(重郎網 網元だった) 吉田→ブンエム様(文衛門?) 石井→モ…