辻堂の記憶

書物には残らないかもしれない、でも忘れたくない辻堂の記憶をちょっとずつ残していきます。

2018-03-09から1日間の記事一覧

辻堂の名前の由来

”辻”(四つ角)に”堂”(お寺)があったことが名前の由来。 2つ説がある。 1.旧北の寺のそばの辻が辻堂の名前の由来。 北ン寺(北の寺、宝珠寺、真言宗)が焼失する前は、現北町山車小屋の位置にあった(焼失後は線路そばに移動)。その四つ角の吉田さん宅…

第六天

石井家の敷地内に第六天が祀られている。 8代目徳右衛門が、嵐が来て第六天(当時は木だった)が壊れてしまっていけないので、石板でつくった。当時は高砂へ向かう坂の上にあった。第六天の参道、松並木があった。なぜうちの土地になったのかは不明。11代…

御霊社

石井家横にある御霊社 石長姫神(いわながひめのかみ)が祀られている 辻堂の諏訪神社に祀られている建御名方神と八坂刀女神の長女。 父親に似て、ごつい女の神様。結婚しなかった。 次女は木花咲耶姫(コノハナノサクヤヒメ):富士山の神様

諏訪神社

江戸時代、保々石見神(ホボイワミノカミ)が御家人から旗本になった(辻堂の石高が265石を超えた、260石から旗本になれる)から諏訪神社を建てた。 辻堂八社→宝泉寺よりも後。 辻堂の氏神様だけど、方角が東(ほんとうは真南を向くはず)。これは宝泉…

果物

桃 うちには2種類の桃畑があった。 テンシン:頭がとんがった形、少し硬い スイミツ:熟れるとやわらかい 北町の屋号、辻さん宅のそばに出荷していった。 砂地でも大丈夫だった。 ブドウ バーミヤンがブドウ畑だった。 スイカ メロン メロン畑。昔は真っ黄色…